【「入るパター」=「自分に合ったパター」】まずはネック形状、次にヘッド形状の順でパターを選ぶのが正解です!
パターの重心角はネック形状で決まる
パターの重心角は、ヘッドの形状や重心位置以上にネック形状に左右される。シャフトがヘッドのヒール側に直線的に付いているL字やショートスラントネックは重心角が大きくなり、センターシャフトや、シャフトの装着部はヒール寄りだがシャフト軸の延長線がヘッドセンターを指すベントネックなどは重心角が極めて小さく、フェースバランスになるものも多い。 基本的には「ショートスラントネック」「クランクネック」「ロングスラントネック」「ベンとネック」「センターシャフト」の順に重心角は小さくなっていく。 「軌道は完全な真っすぐにはならないと言いましたが、イメージとして真っすぐを目指したい人、アーク軌道やフェースの開閉をイメージできない人もいます。そういう人は、重心角のないフェースバランスのパターがおすすめです。自分の軌道をチェックするには、下の線に合わせてバックスウィングしてみてください。太い線が平均的なアークなので、それよりカーブが強めか弱めかで、重心角大きめがいいか小さめがいいかの目安になると思います」
パターマットを使ったストロークタイプ判別方法 !
【タイプ①】アウトサイドもしくは シャット→重心角小 太い線よりも外側に上がる人、フェースが閉じている人は、重心角が小さめのパターが合う。フェースバランスでもOKだが、理想は若干の重心角があるものがよい。 【タイプ②】インサイドもしくは オープン→重心角大 太い線よりも内側に上がる人、フェースが開く人は、重心角が大きいパターが合う。クランクネックやショートスラントネックがスムーズにストロークしやすい。
タイプ①が当てはまる人
実際に完全な真っすぐにはならなくても、イメージが真っすぐならこのタイプ 真っすぐ軌道を強くイメージしている人や、インサイドに上がるイメージを持てない人、フェースが開くのが気持ち悪いという人は、絶対的にフェースバランスのパターがおすすめだ。
タイプ②が当てはまる人
基本的にヘッド軌道は完全な真っすぐにはならず、若干のカーブを描き、フェースの開閉も生じる。ただしこのカーブやフェース開閉の強さは個人差があるので、その強さに応じた重心角を選ぶべき。