和歌山県新宮市・熊野恵比寿神社 で「十日戎」
商売繁盛などを願う「十日えびす」が1月9日からはじまり、和歌山県南部・新宮市の熊野恵比寿神社でも「十日戎祭」が始まりました。 宵えびすの9日は、午後3時から神事が行われたあと、参拝客らに福笹や熊手などの縁起物が販売されました。 本えびすの10日は午前9時から縁起物の販売が開まり、先着150人にぜんざいの振る舞いも行われるということです。 熊野えびす講の三栗章史会長は「新宮は商売の町 。たくさんの方に福を持って帰ってもらいたい」と話していました。 熊野恵比須神社は世界遺産・熊野速玉大社の境内にまつられていて、熊野えびす講には毎年500人ほどの参拝者があるということです。10日の本えびすは午前9時から午後8時まで、残り福の11日は午前9時から正午まで開かれます。