西日本短大附が14年ぶり初戦突破!金足農吉田は154球の熱投!最終回に執念の粘り見せるも反撃及ばず
<第106回全国高校野球選手権大会:西日本短大附6-4金足農>◇9日◇1回戦◇甲子園 【トーナメント表】甲子園大会 2日目までの結果一覧 西日本短大附(福岡)が、注目右腕・吉田 大輝投手(2年)を擁する金足農(秋田)を下して、2010年以来14年ぶりとなる初戦突破を決めた。 西日本短大附は初回から先頭の奥 駿仁外野手(2年)が左前安打で出塁するとバッテリー間のミスで三塁へ。立ち上がりからチャンスを作ると、井上 蓮音内野手(2年)が適時打を放って先制点を奪った。 その後は金足農の先発・吉田はランナーを許しながらも粘りの投球を続けていたが、5回に連続四球もあり4失点。8回にマウンドを譲るとさらに1点を加えて6対0とリードを広げられた。 西日本短大附先発の村上 太一投手(3年)は8回まで無失点の好投。最終回に金足農打線が執念を見せ、4点を奪われたが逆転を許さず勝利に導いた。