“ゴルフ天才少女”須藤弥勒 優勝賞金200万円獲りに意欲「うさぎも2匹買ったので…」
史上初めてジュニアメジャー4冠を達成し、天才ゴルフ少女と呼ばれる須藤弥勒(13=ゴルフ5/太陽自動車)が4日、茨城県内で行われたスポンサーである100%新車館の感謝忘年会パーティーに出席した。プロアプローチ全日本選手権(12月7日、高嶺の森GC)での必勝を誓った。 弥勒は総勢200人が参加したパーティーで司会の役割を担った。代表である八木勝之氏に、近々の抱負を問われ「4日後に200万円のかかったプロアプローチツアーの全日本選手権があります。多くの男子ツアープロも出場しますが、賞金を手に入れたいです」と意気込みを示した。お金の使い道を聞かれ「犬に加えて、うさぎも2匹買ったのですが、小屋の分まで足りなかったので、その費用に充てたいです」と答えた。 弥勒は父・憲一さんとともに、忘年会に訪れた関係企業の代表者と談笑したほか、司会としても会場を盛り上げた。 出席した、横浜FC代表で日本人初ブンデスリーガーとして活躍した奥寺康彦氏は「6歳の時から弥勒ちゃんを見ているが、本当にしっかりして頼もしい。子供の頃から場慣れしているので臆することなく、しゃべれるし、将来この子は大物になるよ」と天才少女の飛躍に太鼓判を押した。 今季アプローチツアーを締めくくる最終戦。男子プロたちを相手に弥勒がどんな結果を出せるのか注目が集まる。