軽自動車だってトヨタ「GR」の集会に参加できる!「コペン GR SPORT」オーナーはオープンMT車に乗る最後のチャンスと思って手に入れてました
純正パーツの良いところを活かしつつカスタムを楽しむ
A PITオートバックス東雲のモーニングミーティングは、毎回テーマを決めて、店舗がオープンする前に開催されています。2024年8月18日に行われたのは、トヨタ「GR」がテーマ。そのなかで唯一の、GRブランドを冠した軽自動車である、トヨタ「コペン GR SPORT」で参加していたオーナーを紹介します。 【画像】GRパーツを多用した大人のカスタマイズ! カッコいい「コペン GR SPORT」を見る(全13枚)
セカンドカーとして割り切って購入した1台
会場を回っていると、数少ない軽自動車専用の狭い駐車スペースに止まっていた車両を発見。それが軽自動車で唯一のGRブランド車となった、「コペン GR SPORT」だ。オーナーの田原さんは、これとは別に普段乗りの輸入車を所有しており、純粋にドライブを楽しむために、このコペン GR SPORTをセカンドカーとして購入したそうだ。 「ここ最近マニュアル車でオープンカーって、どんどん少なくなっているじゃないですか。それで乗るなら今がチャンスかなと思っていろいろ調べて、コペン GR SPORTが気になりはじめたんです。それで探すようになって半年くらい待ったんですが、たまたま良いタイミングで2022年式を購入することができました」
純正オプションのGRエアロやHKSマフラーを装着した贅沢仕様
コペン GR SPORTは、2014年に登場する2代目LA400K型2代目ダイハツ「コペン」をベースに、親会社トヨタとのコラボレーションで2019年に発表された車両。専用チューニングを施したシャシー&サスペンションに、専用の外装をまとい、GRロゴ入りのレカロシート&MOMOステアリング、BBSホイールなどを装備。このモデルのみダイハツのディーラーだけでなく、トヨタにもOEM供給され、各ディーラーで販売された。 田原さんはそんなコペン GR SPORTをベースに、純正オプションであるTRD製スポイラー(フロント、サイド、リア、リアサイド、トランク)を追加で装着。さらに同じく純正オプションとなるHKSマフラーを装着するなど、とにかく贅沢な1台となっているのだ。
ノーマルサスが好きで、あえて車高もノーマルのまま
田原さんがチョイスしたのはトニコオレンジメタリックという鮮やかなオレンジのボディカラーで、オプションのTRDエアロはあえてブラック塗装のままグリーンのアクセントラインを追加して装着。これにリアトランク両端に備わる社外のサイドガーニッシュも同じブラック塗装&グリーンラインでコーディネートしている。 「コペン GR SPORTはノーマルでもかなり満足度が高いので、外装以外はあまり手を入れていません。社外のスロットルコントローラーを装着したくらいですかね。足まわりに関してはGR SPORT純正のサスペンションが非常に性能も高いので、あえてノーマルのまま、車高も下げていません。本当に乗っていて楽しいですよ」
勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)
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