【地方競馬】スピーディキックが30日の東京シンデレラマイルで引退
3日、埼玉県浦和競馬組合は3年連続でNAR最優秀牝馬を受賞したスピーディキック(牝5歳、浦和・藤原智)が、3連覇がかかる「第16回東京シンデレラマイル・S3」(30日・大井)を最後に引退。繁殖入りすることを発表した。 同馬は21年に門別でデビューして2歳時に4勝、3歳時に5勝、4歳時に1勝。重賞通算9勝を挙げる地方競馬を代表する名牝。なお引退式を25年1月10日に浦和競馬場で行う。藤原智師は「とにかく今年頭から東京シンデレラマイル3連覇達成を意識してますから。放牧から帰ってきて状態、歩様も良くなって強めに乗っても問題なし。得意の舞台ですから最後にもうひと花を咲かせなくては」と最後レースに向けて力を込めた。