ロータス、EV第2弾となる初の4ドアスポーツ「エメヤ」を日本投入 1634万円から
エルシーアイ(高橋一穂社長、東京都大田区)は22日、電気自動車(EV)の新型モデル、ロータス「エメヤ」を発表した。すでに受注を始めており、2024年末からの納車を見込む。 ロータス初の4ドアのスポーツGTタイプ。昨年9月に日本に投入したSUVタイプのEV「エレトレ」に次ぐEV第2弾となる。 前後輪2つのモーターを使った4輪駆動で、最高出力は905馬力、最大トルクは985ニュートンメートル。最大航続距離は610キロメートル。出力400キロワットのDC急速充電器を使い、容量10%から80%まで14分で充電できることも目玉の一つという。3タイプがあり、車両価格は1634万6千円(消費税込み)から。 ロータスは現在、浙江吉利控股集団(ジーリー)傘下で、エメヤは中国の工場で生産されている。日本には今後2種類のEVモデルを投入する計画がある。