「僕たち自身がどう戦うかが課題だった」 昇格候補のライジングゼファー福岡、B2開幕戦で不覚 B2復帰の鹿児島に1点差負け
◆りそなBリーグ2部 鹿児島76―75福岡（5日、西原商会アリーナ） 7季ぶりの1部（B1）復帰を目指すライジングゼファー福岡が、今季B2に復帰した鹿児島レブナイズに開幕戦で不覚を取った。 ■一丸で快進撃！仲良し自撮り14ショット【写真】 今季長身選手を多く補強し、B1昇格候補に挙げられている福岡だが、前半はリバウンドが確保できず、鹿児島の高確率な3点シュートに苦しんで9点のビハインドを負った。 後輩に入るとインサイドでの強さを生かして得点を重ね、第3クオーター終了間際に中田嵩基の3点シュートで追いついた。しかし第4クオーターもミスが重なり突き放せず、同点で迎えた終了直前にジョシュア・スミスのファウルで相手にフリースローが与えられ、勝ち越された。 浜口炎監督は「久しぶりの本格的なゲームだったので、コミュニケーションがうまく取れなかった部分もある。2、3試合続けていけば慣れてくる」と出直しを決意。寒竹隼人主将は「相手がどうだったかというより、僕たち自身がどう戦うかが課題だった。前半のほとんどの時間帯を相手優位に進められてしまった。明日は40分間の大部分を僕たちがしっかりコントロールして試合を進めていきたい」と巻き返しを誓った。
西日本新聞社
