新築マイホームが、猫と“たった5年”暮らしただけで…… おそろしいリアルに「容赦ないwww」「うちも……」と猫飼いたち共感
保護猫ちゃんたちと暮らしはじめて5年。マイホームの変化を紹介した動画がYouTubeチャンネルに投稿され、記事執筆時点で再生数は4万9000回を突破してます。 【画像】猫を飼って5年経過した築浅物件
6年前に建てたマイホーム
投稿されたのは、保護猫ちゃん3匹との暮らしを発信しているYouTubeチャンネル「いなちゃーず【3匹の保護猫と夫婦の日常】」さんです。6年前の2018年に、新築戸建てのマイホームを建てたという飼い主さん夫妻。 それから1年後にお迎えしたのは茶トラ柄の「稲(いな)」ちゃん。そのすぐあとにキジ白柄の「茶実(ちゃみ)」ちゃん、そして3年後には黒白柄の「杏珠(あんじゅ)」ちゃんが家族となりました。新築だったので、当初はお家がピカピカだったそうですが……。猫ちゃんたちと暮らすようになってから5年が経ち、ある変化が起きたそうで……?
猫ちゃんと暮らすとこうなる
まず紹介するのはリビングの様子。ここで最初に目につくのが、床にある無数の爪跡です……! まるで虹を描いたような曲線や、人間には理解の難しい不思議な模様、強い意志の伝わる刻印などが床一面に広がっており、もはや猫ちゃんたちがなぐり描きしたようなアート作品のようにも見えてきます。 さらにダイニングテーブルや椅子にも、筆圧強めの直筆サインが。まるで「るろうに剣心」に登場する緋村剣心の頬の傷のようなカッコいい跡も残されています。このイスは傷や汚れに強い素材だそうですが、猫ちゃんにかかればキャンバスと化してしまうみたいですね。 他にも、おしゃれなカーテンには謎の歯型、棚の扉には歯で無理矢理開けたような跡、テレビ台にも多くの傷が……。網戸には穴がたくさんあいており、畳の部屋もボロボロになってしまいました。「猫との暮らしを始めると、お気に入りの家具は全てパーになります」という飼い主さん。 たとえ爪とぎやおもちゃを用意していても、猫ちゃんの本能や好奇心がくすぐられると、おのずと全ての物が爪とぎ&遊び場になってしまうようです。ちなみに畳の部屋で猫ちゃん同士が追いかけっこした際には、どうしても爪が引っかかってしてしまうことがあるといいます。 2階に続く階段をのぼれば、掃除したばかりの階段に猫毛のフェザーシャワーがあり、階段を上がったところの壁では誰かが噛んだような跡が見られました。そんな猫ちゃんたちの痕跡を辿り、猫部屋をのぞいてみると……? 壁には、なにやら黒ずんでしまったような汚れが。投稿者さんによると、ペット用の防汚・防傷壁紙にして定期的に拭いているものの、杏珠ちゃんの目ヤニなどがついてしまい汚れてしまったそうです。 そして猫ちゃんたちがお外を眺めるときに登る窓際では、ウニのような姿に変貌を遂げた開閉レバーを発見。これは猫ちゃんたちが子猫のころにイタズラしてしまったといい、犯ニャンの稲ちゃんはちょっぴり気まずそうです。 このように、猫ちゃんたちとの暮らしには破壊&掃除が付き物ですが、飼い主さんは「それ以上に毎日楽しく、幸せをたくさんもらえます」「お家についた傷もまた、猫ちゃんとの大切な思い出です」と、猫ちゃんと過ごすことでしか得られないすてきな体験も教えてくれました。猫ちゃんの特性を理解しながら、素晴らしい猫ライフを楽しんでいるようです。これから猫ちゃんをお迎えしたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。