SKE48井上瑠夏さん「なりたい自分にはきっとなれる」被災しても諦めなかった夢 ふるさとへの思いは
ハードな「ダンスのSKE48」 先輩の支え
SKE48はAKB48グループの中でも激しく、そろったダンスで知られ、ファンの間では体育会系のイメージが強いグループです。井上さんも見知らぬ土地で、先輩ばかりのグループに加入することに不安もあったそうです。 しかし、幸い6期生の竹内彩姫さん(現SKE48所属事務所スタッフ)、5期生の江籠裕奈さん(卒業してソロ活動中)をはじめとした先輩が、親身になって相談に乗ってくれたり、私がファンならどう思うかといった第三者の視点から助言をしてくれたりしたそうです。 竹内さんはこの写真集の撮影にもスタッフとして同行し、サポートしてくれたとのこと。「先輩方に支えられてきた。それがなければ、こんなに活動を続けてこられなかったと思います」 加入から8年、井上さんは着実に人気を伸ばし、最近はステージでセンターを務める機会も増えています。10月に劇場デビュー16周年を迎えたSKE48の魅力、そして自身の抱負を尋ねるとこんな言葉がかえってきました。 「熱い気持ちをメンバーが持っていて、コンサートになると、個々が負けず嫌いを発揮して、それぞれ強いパフォーマンスをして、それが大きくなって『ダンスのSKE48』と言われる魅力になっていると感じます」 「私もそれを受け継いで、グループを引っ張っていける存在になりたいです。そしてこのグループの良さが、もっともっと全国に、そして地元熊本に広まってほしいと本当に思います。ナゴヤドーム(現バンテリンドーム ナゴヤ)とかもっと大きな会場に(ライブで)立ちたいです」 1st写真集 「僕から先に言わせてくれ」(扶桑社刊、税込み3千円)は11月13日発売です。