日本人初の5戦連発中の中村敬斗!鄭大世氏が好調の要因について「伊東純也のクロスの質は絶対にある」 | 内田篤人のFOOTBALL TIME
【国内サッカー・ニュース】DAZNで配信している『内田篤人のFOOTBALL TIME #205』では、中村憲剛氏が内田篤人氏の代役MCを務め、ゲストに鄭大世氏が5試合連続ゴール中のスタッド・ランスの中村敬斗について語った。 ●【動画】代役MC中村憲剛さんとゲスト鄭大世さんでお届け【10月24日配信】
スタッド・ランスに所属する中村敬斗は、リーグアン第8節のAJオセール戦に先発すると、後半アディショナルタイムに伊東純也からのピンポイントクロスを頭で合わせ、欧州5大リーグでは日本人初となる5試合連続ゴールという快挙を成し遂げた。 この記録についてゲストの鄭大世氏は、「あり得ないですね。凄すぎて。3試合とか、ハットトリックとかはあるけど、5試合ですからね」と絶賛した。 快挙を成し遂げたゴールは、日本人同士のホットラインから生まれた。その点について鄭大世氏は、「伊東純也のクロスの質は絶対にあると思います」と要因を分析する。続けて「ウイングの選手はサイドチェンジからドリブルを仕掛けるために大外で待っていることもあるが、伊東純也が持った瞬間にあそこまで入り込んでいるということは約束事してあると思う」と独自の見解を明かし、「点を取ることでどんどんポジショニングがゴールが近くなることによって、ゴールエリアの中にいる回数が増えると、確率的にゴールを取れる。その5点だと思う」とゴールを量産できている理由について語っている。 また今回のゴールはへティングだった。その点についても鄭大世氏は、「元々は頭で突っ込むタイプだった」ところから今回の得点シーンのように「今はボールが来るまでしっかりと待って、額に合わせられているのを見ると、そのシュート能力はちゃんと上がっているなとすごく思います」と中村自身の成長ぶりについても触れた。 リーグ得点ランキングで3位につけている絶好調な日本人アタッカーは、この記録をどこまで伸ばすか。日本時間の27日、午前2時にキックオフを迎えるスタッド・ブレスト29との一戦に注目したい。