大人のメガネ選びが難しすぎる。切実に悩むファッションエディターが選んだのは?
目がチカチカ……あきらかに仕事に支障が
メガネが欲しいけど選び方がわからない。そんなお悩みを抱えて紆余曲折、はや1年のeditor_kaoさん。 このところ、メガネ探しがいよいよ切実な問題となってきたそうで… 【写真を見る】いろんなメガネ屋さんを実際に訪れたものの、デザインがあまりに多すぎてがく然… ------------ こんにちは、editor_kaoです。 昨年の秋ごろに、「新しいメガネが欲しいけど、似合うデザインを見つけるのが難しい」という話をしたのですが(【vol.56大人のメガネ選びが難しすぎる】参照。記事下のリンクからも読めます!)、いよいよ切実な問題となってきました。映画の字幕やライブを見るためのメガネはすでにあり、日常生活を送るぶんには、裸眼でもそれほど困らないものの、近ごろほんっとうに文字が読みづらくなって!!!これは編集者として致命的です。 私の大事な仕事のひとつに、雑誌が出る前に誌面の最終確認をする「校了」という作業があるのですが、これがもう、文字がはっきり見えなくて!校了に使っている紙が、ハレーションを起こしているかのような種類なこともあり、作業を始めて10分もたたないうちに目がチカチカしてきちゃうんです。また、スマホを見た後にほかのところに目をやると、ピントが合わずぼんやりすることもしばしば。もう何が見えていて、何が見えていないのかがわからない…。けれど、目に負担を与えているのは確かなので、眼科に行くことにしました。 結果、私の目は、近視であり遠視であり乱視という、トリプルコンボなことが判明。そりゃ、何が見えて何が見えてないのか、わからないはずです。さっそくメガネの処方箋を書いていただくことにし、お医者さんと相談して、今回は本やパソコンなどを見る(つまり仕事中に使う)ための、手元用のメガネをつくることにしました。 ◆やっぱりどんなメガネがいいのか、全然わからない さあ、ここからが難題です。すでに近視用をもっているとはいえ、これまでメガネをかける生活とはほぼ無縁だったので、自分に合うメガネについて、きちんと向き合ったことがありませんでした。仕事柄、おしゃれなメガネ屋さんはある程度知っているけれど、いざ自分ごととなると、どこを訪れたらいいのかわからず。さらに似合うデザインを選ぶのは当然ですが、どういった方向性を狙うのがいいのか…。自分の顔になじむものが欲しいけど、つまらないのもイヤだな。適度に洒落ていて、なおかつ謎のクリエイター感が出ない(!)、イキリすぎないバランスのメガネって、どこにあるんだろう。 よし、まずは身近な人をリサーチだ!と、周囲の同世代の友人たち(男女問わず)に聞いてみたところ、意外とみんな、お店がかぶらなくて。普段使いのものにはお金をかけて、撮影時など何があるかわからないシーンには安価なものをと、数本を使い分けている人も。みんな私の気づかないところで、いろいろと考えているんですねぇ。ただ、予想以上に十人十色の選び方があって、お店を絞るには至りません。続いて、困ったときのYouTube!「おしゃれな老眼鏡が欲しい」を題材にした動画はたくさんあったけれど、なんだかピンとこなくて、これも決め手に欠けます。 ◆いよいよ「メガネ探しは人生探し?」の境地に 同時に、いろんなメガネ屋さんにも実際に訪れてみたのですが、デザインがあまりに多すぎてがく然…。どのお店でも「気軽にかけてみてくださいね」といってもらえるけれど、どこから手をつけたらいいのかも、わかりません。セルフレームへの憧れもあるけど、顔なじみがいいのはメタルフレーム?でもメタルといってもいろんな形や色があるし……あぁもう、どうしたらいいのー! 頭の中をぐるぐるさせているうちに、「私にとってメガネとは?」と、まるで人生観を探るような境地になり、慌てて戻ってきたり。あまりにわからなくて、あきらめそうにもなったけれど、こればかりは決めなくてはなりません。そして私には時間がないのです。なぜなら処方箋には、60日間の有効期限があるから! そんな感じで紆余曲折しながらも、なんとか決めましたよ!期限ギリギリになって。ですがコラムもなかなかの長さになってきたので、今回はここまで。次回、私が結局、どこでどんなメガネを選んだのか(自分でも意外でした)を、ご報告しまーす。 ----------- 果たしてeditor_kaoさんが選んだメガネとは!? 下のリンクからぜひチェックしてください!