日本航空にサイバー攻撃。システムは復旧したものの飛行機の遅れなど混乱が続いています。 　日本航空によりますと、１２月２６日午前７時半ごろからネットワーク機器に対してサイバー攻撃を受けシステム障害が発生しましたが、午後１時過ぎにすべて復旧したということです。しかし、伊丹空港では羽田に向かう全便が１時間ほど遅れているほか、一便が欠航となっていてそのほかの便にも遅れが生じているということです。 　（羽田へ向かう男性）「乗る便が遅れるか飛ばないといわれて、１本前の便の提案を受けて、１本前の便に乗れるんですけど、その出発が結局１時間遅れっていう」 　（到着便を待つ人）「無事についたらちょっとくらい遅れてもね。これが年末やったら大変でしょうね」 　関西空港でも国内線では沖縄行きや羽田行き、新千歳行きなど全４便に遅れが発生していて、国際線では上海からの到着便が１時間ほど遅れたということです。システムの復旧に伴い、停止されていた新規のチケット販売は再開したということです。 　影響はまだしばらく続くとみられます。