マンチェスター・C、スポルティングのウーゴ・ヴィアナ氏をフットボールディレクターに任命へ アモリム監督招へいの可能性も?
マンチェスター・シティは、今シーズン限りで退任するチキ・ベギリスタインFD(フットボールディレクター)の後任として、現在スポルティングでFDを務めるウーゴ・ヴィアナ氏を招へいするようだ。イギリス各メディアが報じている。 【動画|マンチェスター・C 最新試合ハイライト】マンチェスター・C vs フラム 2012年10月にマンチェスター・CのFDに就任したチキ・ベギリスタイン氏は、現在も監督を務めるジョゼップ・グアルディオラ氏を招へいする際に大きな役割を果たしたと言われている。そんなベギリスタイン氏は今シーズン限りでの退任することを、現地時間8日に一斉に報じられている。 マンチェスター・Cは水面下でベギリスタイン氏の後任を探していたようだが、スポルティングのウーゴ・ヴィアナFDと契約を交わしたという。イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は「ウーゴ・ヴィアナ氏はマンチェスター・CのFDに2025年から任命される」と報じており、イギリス『Daily Mail』によると、マンチェスター・Cはベギリスタイン氏が現職を退任する前に、ウーゴ・ヴィアナ新FDを招へいし、引き継ぎ期間を設けることを望んでいるようだ。 もう1つ注目を集めているのはグアルディオラ監督の去就だ。同監督とクラブの現行契約は2025年6月までとなっており、今シーズン終了後に契約満了となる。親密な関係のベギリスタインFDの退任が決まったことで、グアルディオラ監督の将来に影響を与える可能性がある。そこで、ポルトガルメディア『O Jogo』は、マンチェスター・Cがスポルティングからウーゴ・ヴィアナFDとルベン・アモリム監督の2枚抜きをする可能性があると報じている。 昨シーズン後半に、バイエルンやリヴァプール、ウェストハムからの関心を伝えられていたアモリム監督は、ビッグクラブから多くの視線を集めている。今夏はスポルティング残留となったが、近い将来ステップアップする可能性が高い。『O Jogo』のボア・アルマ記者は、ウーゴ・ヴィアナ氏がアモリム監督をマンチェスター・Cに呼び寄せると考えており、次のように語っている。 「彼(ヴィアナ氏)がマンチェスター・Cにとって良い選択肢になることに疑いはない。スポルティングで素晴らしい仕事をしてきたし、シティのようなクラブでも力を発揮できるだろう。そして彼は、ルベン・アモリム監督を獲得したいと考えると思う。仕事上の関係だけでなく、2人は素晴らしい関係を築いている」
SPOTV NEWS