【中日】細川成也が大台目前の9200万円でサイン「来年頑張ってまた上げていただけるように」
中日の細川成也外野手(26)が24日、ナゴヤ球場で契約更改交渉を行い4700万円アップの9200万円(推定)でサインした。 細川は今季143試合にスタメン出場。打率2割9分2厘、23本塁打、67打点と2年連続で活躍した。一昨年の現役ドラフトで中日入りした右の大砲は2022年の年俸990万円から4500万円→9200万円と大きくアップ。「そこは来年頑張ってまた上げていただけるように来年のモチベーションとして頑張っていきたい」と来年の契約更改での1億円突破を目標に掲げた。 「初めて143試合ケガなくできてそこは大きかったと思います」と全試合に出場したことは自信となった。「キャリアハイはもちろんですけどホームランと打点をもっと上げていきたい。来年チームの勝ちにもつながるし意識してできたらいいなと思います。30本はクリアしたいのと打点も去年、今年よりも積み重ねていけたら」とさらなる飛躍を誓った。 心優しき大砲は「(大幅昇給の)自分へのごほうびは?」という質問に「(両親に)何かしらプレゼントできればいいなと思いますし、実家の犬が病気なので介護できたら。元気になってくれたらうれしいです」と語った。愛犬のラッキー(メス)は14歳と高齢のため「病気が増えてきて具合が悪いところもある」という。「会ったらうれしくてとびかかってくれたので。それが頑張る励みでもあります」と細川は笑顔を見せた。
東スポWEB