勉強は「キリの悪いところでやめる」で効率UP!集中力を高める4つのテクニック
④飽きたら変えるだけ「スイッチング勉強法」 別の勉強内容に変えて、気分を一新させてみて せっかく勉強をスタートしたからには、できれば長時間取り組みたいところ。でも、「集中力が切れてきた」「飽きてきた」と感じたときは、脳が疲れてきたサインです。そんなときは、別の勉強を始めるか、同じ勉強でも内容を変えてみるだけでも、不思議なことに、集中力は蘇ってきます。 たとえ頭が疲れているように感じられても、疲れているのは脳のほんの一部分であることが多いです。同じ脳でも、外国語学習のときに使う頭と、計算問題を解くときに使う頭とは違います。脳には、視覚を担う場所もあれば、聴覚を担う場所もあります。だから、学習内容を変えることで、頭をリセットでき、長く勉強し続けることが可能になるのです。 長時間学習を習慣化することで、成果を上げていきましょう。
もっと勉強法が知りたい! という方は、ぜひ書籍もチェックしてみてくださいね。 石黒 由華(いしぐろ ゆか) 東京大学卒業。学生時代から20年以上勉強法を研究し、「だれでも、どんなに時間がなくても結果の出る勉強法」を考案。 高校時代は、学級崩壊しているクラスで「偏差値30台」だったところから、独自の勉強法を確立し、早慶上智、さらに東大に逆転合格。大学では教育学を学ぶ傍ら、大学受験雑誌のライター、全国模試の採点アルバイトを経験し、「結果の出る勉強法」をさらに深く研究。天才・秀才たちの集まる東大を「トップクラスの成績」で卒業。卒業後は、約500倍の倍率を突破し、マスコミ企業に就職。 その後も、限られた時間の中で仕事と勉強を両立、英語・IT・会計など8つの資格を「独学」で取得し、昇進やキャリアアップを果たす。中でも、英語では「TOEIC950点超」を取得したほか、留学経験ゼロで自己紹介もできなかったところから「Google社員レベル」と評価されるほどペラペラに話せるまでにレベルアップ。 結婚・出産後も、なかなか寝てくれない0歳児の子育てで自分の時間がほとんど作れない中で、「約半年で」東大大学院に合格。 趣味は、旅行、美術鑑賞、美容。世界遺産検定、美術検定、化粧品検定などを取得。大好きな趣味を楽しみ、充実したプライベートを過ごす。