ジョコビッチ×マレー ついに始動! 全豪OP会場で練習開始<男子テニス>
全豪オープン
男子テニスで世界ランク7位のN・ジョコビッチ(セルビア)と、そのコーチに就任した元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)が7日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の会場で練習を行った。 【動画】ジョコビッチをマレーが指導!ついにタッグ開始! 37歳のジョコビッチは昨シーズン、パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)で悲願の金メダルを獲得したものの、他の大会でのタイトル獲得はなし。開幕時には1位だった世界ランキングを7位まで下げシーズンを終えた。 そのジョコビッチは再起をかけ、昨年現役を引退したマレーをコーチに招集することを11月に発表していた。 ジョコビッチは前週、今季の開幕戦としてブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)に出場したが、準々決勝でR・オペルカ(アメリカ)に敗北。その後、全豪オープンの会場に移動した。 ブリスベン国際にマレーは帯同していなかったため、全豪オープンでタッグを開始することとなったジョコビッチとマレー。 7日にはついにマレー指導の下、ジョコビッチが会場で練習を行った。 ジョコビッチは全豪オープンで11度目の優勝と、男女を通じて歴代単独1位となる25度目の四大大会制覇を狙う。 なお、ジョコビッチとマレーが全豪オープン後もコーチ契約を続けるかは未定となっている。 1987年5月に1週間違いで生まれたジョコビッチとマレーは元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)とR・ナダル(スペイン)とともにBIG4と呼ばれ長年テニス界を牽引。過去36度顔を合わせており、対戦成績はジョコビッチから25勝11敗となっている。
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