いま私たちが備えられること。整理収納アドバイザーの自宅の地震対策や持ち出しリュックの中身公開
3 「在宅避難の備蓄編」
備蓄品で私がいちばん重要に思うのは、当たり前ですが水とトイレ(体験者の方々の切実な声からも)。他の物はどうにか我慢できても、これだけは死活問題。 水は取り替えるのが面倒で、割高ですが15年保存水にしました。ひとり1日2~3Lが基準のようで、うちは夫婦ふたり暮らしですが2L×6本入りを6箱備えています。 でも避難の際には500mlサイズが飲みやすいようなので、追加で購入(7年保存)。水は1階のパントリー、2階のクローゼットに分散収納しました。 次に簡易トイレ。下の写真の左上は100回分がコンパクトに収納された『M&T』の〈SAFETY TOILET100 〉 。その下は振り入れる凝固剤不要の『LA・PITA』の〈トイレONE 〉 (音もしにくいそう。私は避難所用のリュックにも)。 防災対策は「わかっているけど、そのうち」となりがちですが、「やっておけばよかった」とならないよう先送りせず、重要だと思う物からひとつずつ備えていきましょう。
クウネル・サロン