ワークマンの「1500円カーディガン」をユニクロと徹底比較!暖かいのはズバリ
ポケットの大きさやボタンは?
ポケット入口の直径サイズは、ワークマンが約13cmで、ユニクロが約14.5cmでした。実際に手を入れてみると、中の容量は同じくらいだと感じます。スマホ1台とポケットティッシュがスムーズに入るくらいのサイズ感です。 ボタンを比べてみると、ワークマンはパチンパチンと留めるスナップボタンで、ユニクロはボタンホールにボタンを入れるタイプです。ボタンサイズは、ワークマンは約1.2cm、ユニクロは約1.6cmでした。ボタンだけでも、好みが分かれそうです。
ユニクロは綿100%
素材を比べてみましょう。本体部分の素材は、ワークマンはポリエステル100%、ユニクロは綿100%です。ポリエステルは水を弾きやすく、綿は水分を吸収しやすいため、素材の特徴が違います。 内側を比べてみると、ワークマンはフリース素材のような裏起毛で、ユニクロはサラサラとした柔らかい素材です。これは、着心地にも違いがありそう。
筆者が着用してみると
身長157cm体重48kgの筆者が、夏用の服装の上から羽織ってみましょう。(ワークマンがLLサイズ、ユニクロがMサイズ) ワークマンは、着た瞬間暖かく寒い日に最適だと思いました。一方のユニクロは、優しい肌触りで安心感があります。 前ボタンを外してポケットに手を入れると、少し形に違いがみられます。 ワークマンは、首元から斜めになり、ボタン部分だけが真っ直ぐにデザインされていて、ユニクロは首元から裾までが一直線になっています。比較すると、ボタンを外してスッキリおしゃれに見えるのはユニクロですね。 サイドからも見てみました。 デザインに大きな違いは感じませんが、ヒップ部分あたりを比較すると、ワークマンは裾が開いて見え、ユニクロは丸みがあって体格にフィットしているように感じます。
ヒップラインを隠してくれるのは
最後に、後ろ姿を比較しました。 後ろから見て、気になるのはヒップライン。ワークマンはストンとしたシルエットでヒップの肉感を隠すようなデザインですが、ユニクロは少しヒップラインを拾っているように見えます。しかし、ユニクロは裾のリブがしっかりとしたアクセントになっているので、スタイルが悪くは見えません。 ワークマンは、ネットストアで在庫はありませんが、筆者が購入した時は店頭に全色並んでいました。ほっこりとした暖かさを感じたい人は、1500円で買えるワークマンがおすすめ。 ユニクロはクチコミを見てみても、少し大きめのサイズを選ぶとシルエットが綺麗に出るようです。肌触りの良いカーディガンを、メンズライクに着たい人にはユニクロが良さそうです。 <文・撮影/木村ひかる> 【木村ひかる】 湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。 Twitter:@hikaru___kimura、Instagram:@hikaru.writer
女子SPA!