サスノビッチがキャリア5度目のツアー決勝進出、シュナイダーは今季3勝目に王手 [ハンガリアン・グランプリ/テニス]
サスノビッチがキャリア5度目のツアー決勝進出、シュナイダーは今季3勝目に王手 [ハンガリアン・グランプリ/テニス]
WTAツアー公式戦「ハンガリアン・グランプリ」(WTA250/ハンガリー・ブダペスト/7月15~21日/賞金総額23万2244ユーロ/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)がアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)を6-3 3-6 7-5で倒してツアー初優勝に王手をかけた。 ~ハンガリアン・グランプリでキャリア5度目のツアー決勝進出を決めたサスノビッチ選手~ シュミドローバは第3セットで5-2とリードしたが、サスノビッチが崖っぷちから最後の5ゲームを連取して2時間46分で勝利をもぎ取った。 「第3セットで2-5とされたときは凄く腹を立てていた。でも私はそこからよりリスクを冒し、よりリラックスしてプレーし始めた。試合を楽しもうとしたの」とサスノビッチは試合を振り返った。 サスノビッチはキャリア5度目のツアー決勝で、エバ・リーズ(ドイツ)を6-3 6-3で破って勝ち上がった第1シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)と対戦する。ふたりは2月にドーハの予選で一度対決してシュナイダーが6-1 6-2で勝っており、シュナイダーは今季3勝目を目指している。 ダブルスは決勝が行われ、カタジーナ・ピテール(ポーランド)/ファニ・シュトーラ(ハンガリー)が第2シードのアンナ・ダニリナ(カザフスタン)/イリーナ・クロマキワ(ロシア)を6-3 3-6 [10-3]で振りきり2連覇を達成した。
テニスマガジン編集部