“不適切な事務処理や死亡事故” 熊本市交通局が職員2人を懲戒処分
熊本放送
熊本市交通局はきょう(12月26日)、職員2人の懲戒処分を発表しました。 停職3か月の懲戒処分を受けたのは、男性主査(38)と男性運転士(27)です。 【写真を見る】“不適切な事務処理や死亡事故” 熊本市交通局が職員2人を懲戒処分 熊本市交通局によりますと、男性主査は、交通局が昨年度3回実施した市電の運賃を無料や100円にする事業で、上司の決裁を受けずに、運賃の補填分を事業主の熊本市などに請求。請求額には多くて200万円の誤りがあり、運賃のシステム改修に必要な約150万円を自費で支払うなど、不適切な事務処理を続けていました。 また男性運転士は、今年2月、線路に入ってきた歩行者をはねて死亡させ、業務上過失致死の罪で罰金10万円の略式命令を受けたということです。
熊本放送