【蒲郡ボート】嶋義信が連勝発進 ターン改造のきっかけは「ファンが撮った写真を見て気づいた」
ボートレース蒲郡の「第54回蒲郡大賞典」が11日に開幕した。 嶋義信(36=香川)は初日4Rをまくり差しで制すると8Rのイン戦もモノにして連勝。「2走ともターン回りは悪くなかった」と舟足もまずまずだ。 2025年前期は4期連続となるA2級キープに失敗してB1降格。これを期にターンの〝改造〟に取り組んでいる。「ファンの方が撮ってくれた写真を見ていてターン時の頭の位置の高さに気づいた。そこで練習から低くして乗っている。左腕の曲げ方にもこだわってうまく回れるようにしたい」と試行錯誤中だ。 「今までは成績がエンジン素性に左右されがちだった。そうならないようにしたい」と新ターンを習得してA級復帰へつなげる。
東スポWEB