【ドライブグルメ】中央道・八ヶ岳PA(下り)では、当たり前のように見えて、当たり前じゃないおいしさを味わいたい!
地元の温泉で作る山塩とポン酢が味の決め手
八ヶ岳PA(下り)のオススメ、もう一品は「八ヶ岳のぶた丼」(980円)。大きな豚ロース肉が4枚、ドンブリの上に鎮座していますが、ポイントとなるのは、そのタレ。ドンブリに顔を近づけると、ふんわりと香るのは山椒! しかも、タレはポン酢をベースに、地元で作られた山脈塩(やまじお)を使っているそうです。山脈塩は、白州にある尾白の森名水公園『べるが』で、温泉を煮詰めて作られたというもの。まさに、地元の名物が味の決め手になっているのです。 厚み十分の豚肉を、山椒と山脈塩、そしてポン酢を合わせて作られた、ピリリと甘辛のタレが引き立てます。ごはんとのマッチングも最高。豚肉のおいしさがブーストされた、八ヶ岳の味です。 おそばと、ぶた丼といえば、どこにでもある平凡なメニューと思われがちです。けれど、八ヶ岳PA(下り)の2品は、どこのものとも違う、八ヶ岳だけの絶品メニューに仕上がっていました。ぜひともご賞味あれ!(文と写真:鈴木ケンイチ/取材協力:中日本エクシス)
中央自動車道・八ヶ岳PA(下り)
●営業時間 スナックコーナー「赤岳」:7時~21時(休日は6時~21時)/11月~3月は平日・休日とも7時~21時 ※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。 価格等は、2024年10月時点のものとなります。
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