『光る君へ』「母上が嫡妻ではなかったせいで!」自慢話で家族をドン引きさせたまひろに娘・賢子が怒るのは当然で…視聴者「成功者の帰省あるある」「不器用だから酒に逃げようと」「8歳で母を失った影響も?」
◆母上なんか大嫌い! 翌日、早々に土御門殿へ呼び戻されることになったまひろ。 それを聞いた賢子は、ついに怒りを爆発させます。 「…一体、何しに帰ってこられたのですか? 内裏や土御門殿での暮らしを自慢するため? いとや乙丸も、変な顔をしてました」 「母上はここより、あちらにおられる方が楽しいのでしょう?」 などと言い始めたため、為時が「この家を支えてくれておるのだぞ」とフォローを入れることに。 しかし、それでも怒りがおさまらない賢子は 「母上が嫡妻ではなかったから、私はこんな貧しい家で暮らさなければならないのでしょう!」「母上なんか大嫌い!」 などと言い放ち、そのまま家を飛び出してしまうのでした。
◆視聴者の反応は 2年ぶりの再会に距離が縮まらないままだったまひろとその娘・賢子。最終的に、賢子は怒りをまひろにぶつけてしまいました。 そうなったのは、まひろに原因があると考えつつ、それも仕方がない、と感じた視聴者は多かったようです。 ネットでは「久しぶりに会った親が酔って自慢話と下ネタ。そりゃうんざりするわ」「華やかな場所で成功した酔っ払いの自慢話を前に家族がだんだんとひくの、田舎あるある」「一度も自分から賢子に話しかけなかったまひろ。まひろは不器用だし、娘とどう接していいか分からないまま、酒に逃げて失敗したのかな」「まひろは8歳で母を亡くしている。10歳の女の子と母の関係性に理解が及ばないのかも」「賢子は、母にとって自分よりも仕事が大切なのでは、と感じてしまっているんだろうな。切ない…」といった声が見られていました。 大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。 彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。 脚本は大石静さんが担当しています。
「婦人公論.jp」編集部
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