「活気のない前半」マンU、EL初勝利も低評価続出!?2得点ディアロと暫定監督だけ高評価に「チャンスはほとんど生まれず…」
マンチェスター・ユナイテッド、ようやく勝利したが評価は厳し目
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)リーグフェーズ第4節、マンチェスター・ユナイテッド対PAOKの試合が現地時間7日に行われ、マンUが2-0の勝利をおさめた。ようやく今季EL初勝利を飾ったマンUだが、先発メンバーの3人に対し、英紙『マンチェスター・イブニングニュース』が低評価を下している。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 正式に新監督就任が決まったルベン・アモリム監督は現地時間11月11日からマンUを率いることになるため、それまでの間は暫定的にルート・ファン・ニステルローイ監督がチームを率いることになった。今節はブルーノ・フェルナンデスやアマド・ディアロ、アレハンドロ・ガルナチョなどを先発起用。ほとんど前半はチャンスを作れず、試合が動いたのは後半だった。51分にフェルナンデスのアシストからディアロが頭で先制点を決めると、続けてディアロが77分にも追加点を決める。そのままリードを守り切ったマンUが2-0の勝利をおさめ今季EL初勝利を飾った。 しかし、勝利したものの現地メディアの評価は厳し目だ。同紙はマンUの選手に10段階中「4.0」から「9.0」の採点を与え、2得点のディアロのみチーム最高評価の「9.0」をつけている。また、2番目に評価が高かったのは指揮官のファン・ニステルローイ暫定監督で「8.0」の高評価。ディオゴ・ダロトとガルナチョ、ラスムス・ホイルンドには交代出場の選手よりも低い「4.0」のチーム最低評価をつけ、寸評では「活気のない前半はチャンスがほとんど生まれなかった」と報じている。
フットボールチャンネル編集部