バイエルンで幸せなオリーズ、古巣パレスとの最大の違いは?「全試合勝たないといけないから…」
バイエルン・ミュンヘンのフランス代表MFミカエル・オリーズは、新天地で充実した日々を過ごしているようだ。クラブマガジン『51』のインタビューで語っている。 【順位表:ブンデスリーガ】 現在23歳のオリーズは、今年7月に5000万ユーロ(現在のレートで約82億円)以上とされる移籍金でクリスタル・パレスからバイエルンへ加入。すると、これまで公式戦23試合で9ゴール9アシストを記録し、右ウイングのポジションを掴むことに成功。ブンデスリーガ首位を走るチームで活躍を見せている。 そんなオリーズだが、バイエルンからの関心を聞いた時について「まるで信じられない瞬間だったよ」と回想。「ここに来て数カ月だけど、今はこのクラブのスピリットをより強く感じている」と明かすと、「常に勝ちたいというこのメンタリティは本当に信じられないし、ここがクリスタル・パレスとの最大の違いでもあると思うよ」と明かした。 「僕たちはどの試合にも勝ちたいし、勝たなければいけない。だからここでのプレッシャーは大きいよ。でも、僕はそれが気に入っているし、このプレッシャーが僕を選手として成長させるものだと信じている」 さらに、バイエルンについて「偉大な伝統があり、たくさんの成功を収め、大きな目標を掲げるクラブであることは知っていたよ」とコメント。そして「僕の名前が書かれたバイエルン・エンブレムのユニフォームを見る度に、何か偉大なものの一部になったような気持ちになるんだ」と強調している。 また、オリーズはサポーターたちについても言及。「本当に印象的だったのはファンたちだ。彼らはホテルや試合、トレーニングなど、どこまでも僕たちを追ってきてくれる。彼らの情熱は伝わるし、僕たちをより強くしてくれると思う。ファンと僕たち選手との間の絆は、本当に刺激になっているよ」とサポーターたちへの思いも口にした。