【MLB】ガーディアンズが90勝到達 2年ぶり地区優勝へマジック「1」 ホセ・ラミレスは36本塁打&40盗塁
【ガーディアンズ5-1カージナルス】@ブッシュ・スタジアム
日本時間9月21日、すでにプレーオフ進出を決めているガーディアンズは敵地ブッシュ・スタジアムでのカージナルス3連戦がスタート。その初戦に5対1で勝利し、2位ロイヤルズが敗れたため、2年ぶりとなる地区優勝へのマジックナンバーを2つ減らして「1」とした。ガーディアンズ先発のベン・ライブリーが5回3安打1失点で13勝目(9敗)を挙げ、3番手のエリック・サブロースキーはメジャー初セーブを記録。カージナルス先発のカイル・ギブソンは6回6安打4失点(自責点3)で8敗目(8勝)を喫した。 【動画】ガーディアンズのホセ・ラミレスが36号ソロを放つ ガーディアンズは3回表に二死1・3塁のチャンスを迎え、ホセ・ラミレスのタイムリーで先制。4回表にダニエル・シュニーマンのタイムリーでリードを広げたあと、4回裏にラーズ・ヌートバーのタイムリー二塁打で1点を返されたが、5回表にラミレスの36号ソロで3対1と突き放した。6回表にはアンドレス・ヒメネスが9号ソロを放ち、8回表にはレーン・トーマスの14号ソロでダメ押し。5対1で勝利して今季90勝に到達し、2年ぶりの地区優勝に向けてまた一歩前進した。 ガーディアンズのラミレスは「3番・三塁」でスタメン出場し、36号ソロを放つなど、4打数3安打2打点1盗塁の活躍。自身初のシーズン40盗塁を達成し、「40-40」達成まであと4本塁打となった。ガーディアンズは残り7試合。今月に入って19試合で3本塁打という数字を考えると、達成は難しいかもしれないが、もちろん可能性はゼロではない。過小評価されがちな「隠れたスター三塁手」の快挙達成への挑戦に注目だ。