ドジャースファンが驚いた!他の選手と違って几帳面に…大谷翔平の「ポルシェ愛」と「驚愕の空間認知能力」
白のポルシェでやってきた
ヤンキースとのワールドシリーズを制し、移籍1年目で世界一の栄冠を得たドジャースの大谷翔平選手。 【マンガ】外国人ドライバーが岡山県の道路で「日本やばい」と驚愕したワケ 大谷といえばポルシェ好きで知られ、'22年にポルシェジャパンとブランド・パートナー契約を締結した際には「ポルシェは僕にとって憧れであり、夢でもありました」と語っている。 そんな大谷がワールドシリーズ第2戦で球場入りしたのは白のポルシェだった。 「ドジャース・スタジアムでは一般客用の駐車場から選手用駐車場が見え、愛車で球場入りする選手たちに声援を送るのもファンの楽しみになっています。大谷選手は第2戦の日、ホワイトカラーの911カレラGTSカブリオレで球場入りしました。 最近は黒のポルシェを見ることが多かったので、白星を願って験(げん)を担いだのかもしれません」(試合観戦したファン) 大谷が米国で運転免許を取得したのは左膝を手術した'19年の秋。日ハム時代はタクシーや同僚の車で移動し、渡米後は元通訳の水原一平氏の運転する車の助手席に座っていたが、「免許はあったほうが便利」なことから米国で試験を受けたと本人が述べている。
ロバーツ監督にプレゼントするのか
「17」の番号が振られた大谷の駐車スペースは、元広島のライアン・ブレイジャー投手、女房役のウイル・スミス捕手の車に挟まれる位置。几帳面にバックで停め、新車なのか車のフロントガラスには納車直後に発行される仮登録証が貼ってあるのが見える。 「日本と違って、駐車スペースの広いアメリカでは前向きに入れるドライバーが多いのですが、大谷選手は後ろ向き駐車。しかも、運転席が低くて後方視界が広いとは言えないスポーツカーなのに測ったように真ん中に停めている。こうした高い空間認知能力が、50本以上の本塁打を打てる一因なのかもしれませんね」(同前) 大谷は5月、ドジャースのロバーツ監督が持つ「日本生まれの選手」による球団本塁打記録の7本に並んだ際、監督へポルシェのミニカーをプレゼント。ワールドシリーズに勝てたらホンモノを送るか考えたいと話していた。 ポルシェと言えば高級スポーツカーを代表する車で、1台2000万円前後する。それでもドジャース入団時には、大谷に背番号17を譲ったジョー・ケリー選手の妻にサッと新車を贈った前例があり、今回も新車をプレゼントするかもしれない。ポルシェジャパンのXには、「ロバーツ監督にも是非とも」「監督の家に早速カタログを送ってください!」など、大谷の太っ腹に期待するファンの声が並んでいる。
形山 昌由