【実践】夕食後に毎日15分歩いてみた!1か月続けたら睡眠や便通にも変化が
消化がよくなった
夕食はだいたいヘルシーなもの、たとえば野菜やカリフラワーライス、魚や脂身の少ない魚を食べていたけれど、それでも夜8時か9時に食べていた。そして、食べ終わってからは座りっぱなしというのはいくらヘルシーなものを食べてもあまり良くない。 研究でも、食べた後に動くのはいいと言われている。2008年の調査によると、食後たった15分でも歩いていると消化を促してくれて、血糖値を改善し、消化が早まるそう。 はじめて食後に散歩をした後はこの効果を実感した。消化が促されたので、お腹がごろごろしたまま寝て、起きてすぐにトイレに駆け込むことはなくなった。寝る前にトイレに行くことができたので、寝るときにはスッキリして、お腹がはらずにすんだ。これはこの実験の1カ月間続いた予想外のうれしい効果。
寝るまでの時間を有効活用できるようになった
これまでは、夕食後はソファーに座って、本当は読みたい雑誌の山や、瞑想用のクッション、書き始めていない日記帳を横目にテレビを観てしまっていた。 でも、ウォーキングをはじめて3日目には瞑想用のクッションに座りたい気分になっていて、5日目にはシャワーを浴びて、いつもより2時間も早くベッドに入り、3カ月以上放置していた雑誌を読んでいた。そして、2週間経ったころには日記を書く時間まで確保できるようになり、テレビを観たいとも思わなくなっていた。 ウォーキングを始めて1カ月が経ち、夜の時間の使い方を前よりずっと意識するようになった。もちろん、たまにテレビは見るけれど、ソファーで過ごすのと同じくらいリラックスできて、より生産的なことに時間を使うようになった。 ※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。