全体相場に反転機運、好業績の評価が不十分な3銘柄に注目
トヨタをはじめとした輸出関連企業の想定為替レートはかなり保守的。足元の円安水準が続けば、上振れ余地も広がる（写真：ブルームバーグ）
今週末5月13日の日経平均株価は前日比678円（2.63％）高の2万6427円と急反騰した。株価指数先物主導の上昇であることに加え、アメリカの金利上昇への警戒感は残るものの、来週（5月16～20日）の東京株式市場は13日の底堅さを好感して強含みの推移となりそうだ。 今週末にかけて集中的に発表された今2023年3月期の業績予想が好調な銘柄を個別に買う動きも継続するとみられる。来週の日経平均の想定レンジは2万6100～2万6800円とする。
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冨田 康夫
