築50年団地暮らし、古くさい「床」をオシャレで現代的に変貌させるコツ3つ
フロアタイル|高い耐久性
フロアタイルは耐久性が高く、歩行性に優れ掃除しやすい床材です。 フロアタイルどうしを置いてはめるだけで設置できるのでDIYにピッタリの床材です。 頑丈なのでリビングだけでなく、キッチンや玄関などにも適しています。 ●フロアタイルのメリット フロアタイルのメリットは以下の4つです。 ・耐水性が高い ・耐久性が高い ・デザイン性が高い ・メンテナンス性が高い フロアタイルは硬く丈夫なため水や傷に強く、メンテナンスも簡単な床材です。 表面が硬いのでしっかりと歩行でき、本物の床材のようなリアルな質感を楽しめます。 ●フロアタイルのデメリット フロアタイルのデメリットは、以下の3つです。 ・クッション性に欠ける ・防音効果は高くない ・隙間から水が入る可能性がある フロアタイルは丈夫ですが、クッション性や防音効果は高くありません。 床にクッション性を求める方や、階下への騒音対策をしたい方はクッションフロアのほうが向いています。 また、フロアタイル本体は水を弾けますが、タイルどうしの施工が甘いと隙間から水が侵入してしまう可能性があります。 隙間なく施工できているか確認しながら設置しましょう
タイルカーペット|快適な暖かみと歩行性
カーペットには以下の3種類があります。 ・タイルカーペット ・敷き込みカーペット ・置き敷きカーペット タイルカーペットは、団地の床をDIYするのにおすすめです。 タイルカーペットとは、50cm四方などの小さなタイル状のカーペットを並べて設置するものです。 裏面に滑り止めが付いているタイプもあるため、接着剤を使わずに置いて敷き詰めればよいので簡単に設置できます。 ●タイルカーペットのメリット タイルカーペットのメリットは、以下の3つです。 ・部分的な交換が可能 ・好みのデザインを作れる ・クッション性がある 部分的に交換できるため、汚れた部分だけを取り替えられます。 また、好きな2色を使って交互に配置するなど、DIYで自分の好きなようにデザインできます。 カーペットなので柔らかい踏み心地もおすすめポイントの1つです。 ●タイルカーペットのデメリット タイルカーペットのデメリットは、以下の通りです。 ・設置が大変 ・感触が硬い ・ずれることがある タイルカーペットは、1枚の大きさが40~50㎝四方のものが多いです。 そのタイルを1枚ずつ敷き詰めなければいけません。 完成までにある程度の手間がかかります。 また、普段からカーペットやラグを使用している方にとっては、少し硬めの感触に感じられることが多いです。 踏み心地の違いに違和感があるかもしれませんので、購入前に確認しましょう。