【箱根駅伝】7区 “復路の2区”として主力投入する大学も、最大の敵は気温差/見どころ
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走が1月2、3日に行われる。全10区間の見どころを、注目選手とともに紹介する。なお、往路、復路合わせて当日変更は6人(1日最大4人)までで、レース当日午前6時50分までがメンバー変更の期限となっている。 【一覧】箱根駅伝全21チーム戦力チャート ◇ ◇ ◇ ◆7区 “復路の2区”として主力級を投入する大学も増えている。最大の敵は気温差。9時前後のスタート直後は冷え込むが、進むにつれて直射日光が当たり気温が上昇する。序盤は平坦だが、20キロ過ぎには細かい起伏が待ち受け、失速をいかに防ぐかがポイント。青学大は全日本6区区間2位の白石(4年)を登録。ラストイヤーで初箱根に挑む。国学院大は鶴(4年)、駒大は森重(3年)をエントリーした。立大の山下(1年)は「涼しい気候が好き。山下りの勢いそのままに走れる」と自信をのぞかせる。