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町内で栽培され、新鮮さや食感が人気の生キクラゲ＝小国町・白い森のくまさん

農家約50人のキノコや山菜などを取り扱う「白い森のくまさん」

（写真：山形新聞社）

　小国町の道の駅「白い森おぐに」敷地内の産直市場「白い森のくまさん」は、国道113号沿いに立地している。地元のキノコや山菜などを販売しており、県内外から多くの客が訪れる。中でも生キクラゲは肉厚でコリコリとした食感が癖になると人気だ。 　同道の駅の産直施設として2019年にオープンした。鉄骨平屋で延べ床面積は約172平方メートル。町内の農家約50人の野菜や果物、山菜を取り扱い、土産用お菓子などの加工品、町の伝統民芸品・つる細工などもそろえる。 　キノコ類はキクラゲやシイタケ、マイタケ、ナメコなどが並ぶ。生キクラゲは小国きんたけ工房（同町）で栽培しているものを使用しており、新鮮でみずみずしく歯応えがあるのが特長だ。 　同道の駅の竹内健太駅長（36）は「お湯にさっとくぐらせ、からし入りのしょうゆを付けて食べるのがお薦め。ラーメンやサラダの具にしてもおいしい」と話す。1パック150グラム入りで300円。

　営業時間は午前9時～午後5時。1月1日のみ休業。小国町小国小坂町616の1。0238（62）3719。