〔ロンドン外為〕円、157円台後半(27日正午)
【ロンドン時事】週末27日のロンドン外国為替市場の円相場は、薄商いとなる中、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=157円台後半に下落した。正午現在は157円60~70銭と、連休前24日午後4時(157円29~39銭)比31銭の円安・ドル高。 円は序盤、時間外取引の米金利上昇を背景に軟化する中、手掛かり材料に欠けてもみ合う展開。ただ、クリスマス休暇で流動性が極めて低く、相場は変動しやすくなっており、持ち高調整などの動きでじり高に推移した。市場では「年明けの動向に注目が移っている」との声が聞かれた。 対ユーロは1ユーロ=164円59~69銭(連休前24日午後4時は163円45~55銭)と、1円14銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0433~0443ドル(同1.0387~0397ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2548~2558ドル(同1.2535~2545ドル)。