ロッテ・佐々木朗希がわずか1回1/3、16球で緊急降板 左足首内側のアキレス腱付近に打球直撃 治療後にマウンドで投球練習も顔をゆがめる
「日本ハム-ロッテ」(15日、エスコンフィールド) ロッテ・佐々木朗希投手が先発したが、二回に打球が左足首に直撃し、緊急降板した。 【写真】顔色さえないまま、打球直撃の左足を上げてみせた朗希→降板 0-0の二回、1死から浅間の放った打球が左足首のアキレス腱(けん)付近にに直撃。ボールは高く跳ね上がり、遊撃内野安打となった。 その後すぐに佐々木はマウンドに戻ったが、小野投手コーチらがかけつけた。佐々木は左足をかばうように歩き、手当てのためベンチ裏に戻った。 しばらくして小野投手コーチ、トレーナーとともにマウンドに戻って動きを確かめたが顔をゆがめたまま。1回1/3、16球での降板となった。2番手で坂本がマウンドに上がった。 佐々木はこの日、158キロを計測するなど初回を三者凡退。二回も先頭の4番・清宮を二飛に打ち取り、打球が直撃するまでは一人の走者も出していなかった。 佐々木は右上肢のコンディション不良から1日の西武戦で約2カ月ぶりに復帰。5回失点で6勝目を挙げたが、復帰2戦目の前回8日のソフトバンク戦は5回で9三振を奪いながら、自己ワースト9安打を浴び3失点で3敗目を喫していた。 これまで佐々木の最短降板は2023年9月10日・オリックス戦、同17日・西武戦の3回だった。