東証続落、終値は326円安 半導体関連株を中心に売り
21日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。終値は前日比326円17銭安の3万8026円17銭。前日の米国のハイテク株安を受けて、株価水準が高い半導体関連銘柄を中心に売り注文が優勢だった。外国為替相場の円高ドル安進行も重荷だった。 東証株価指数(TOPIX)は15.48ポイント安の2682.81。出来高は約16億8000万株。 前日の米国市場では、ハイテク株主体の株価指数が下落した。この流れが東京市場にも波及し、英半導体設計大手アームを傘下に持つソフトバンクグループなどが値を下げた。 円安で業績が押し上げられるとの期待が後退した自動車株や機械株なども軟調な値動き。