バルセロナが緊急ミーティング?フリック監督と最も長く話した選手は…
ラ・リーガで3試合勝利から遠ざかるバルセロナは、緊急ミーティングを行ったようだ。 今季就任したハンジ・フリック監督の下、リーグ戦開幕から7連勝と最高のスタートを切っていたバルセロナ。しかし、第13節でレアル・ソシエダに敗れる(0-1)と、続くセルタ戦も退場者を出してから終盤の2失点で引き分け(2-2)、そして第15節のラス・パルマス戦ではホームで1-2と黒星を喫している。 【順位表:ラ・リーガ】バルセロナが失速… これでリーグ戦3試合勝利から遠ざかり、勝ち点34のままとなったバルセロナ。2位レアル・マドリー(1試合未消化)とは1ポイント差、3位アトレティコ・マドリーとは2ポイント差と、首位の座も危うくなっている。ラス・パルマス戦後にはフリック監督が「選手がバラバラで、チームが機能していない」と厳しい発言を残したほか、ハフィーニャも「レベルが下がっている。怒っているよ」とチームを批判していた。 そうした中、3日に6位と好調のマジョルカとのアウェイゲームを控えているバルセロナ。試合前の練習で、緊急ミーティングを開催したようだ。 スペイン『マルカ』によると、トレーニングセッションの開始を1時間を遅らせ、話し合いを行った模様。フリック監督は選手たちの状態を直接把握し、最近の試合で起きたミスを詳細分析したいと考えたようだ。ピッチに出た後も個々の選手と会話し、特に15ゴールを奪うエースFWロベルト・レヴァンドフスキとは最も長く会話の時間を取ったと伝えられている。 冬の中断期間(ウインター・ブレーク)突入前には、アトレティコとの直接対決も控えるバルセロナ。復調が求められる中、マジョルカ戦でミーティングの成果を残せるだろうか。