「非常に頼もしい存在感を発揮」遠藤航、今季最長プレー時間のウェストハム戦で現地メディア賛辞!一方で「出場から数秒でFKを与えた」との指摘も
現地時間12月29日に行なわれたプレミアリーグ第19節、リバプールは5-0でウェストハムを下し、首位で2024年を締めている。 【動画】遠藤航が偽CBで大活躍! カラバオカップ・サウサンプトン戦 敵地での一戦、30分にルイス・ディアスがゴール正面から決めて先制した「レッズ」は、エースのモハメド・サラーによるアシスト(40分)とフィニッシュ(44分)の活躍で前半終了までにリードを3点に広げる。後半も主導権を握り続け、54分にトレント・アレクサンダー=アーノルドのミドルがゴールネットを揺らし、84分にはサラーの技巧的なドリブルからのお膳立てを受け、ディオゴ・ジョッタが冷静にダメを押した。 この大勝劇の中で、遠藤航は57分にライアン・フラーフェンベルフとの交代でピッチに立ち、試合終了までプレー。これまでのリーグ戦における出場7試合では、いずれも試合終了間際の数分間ピッチに立つことがほとんどで、10節ブライトン戦での14分間が最長だったが、これを“大幅”に上回ることになった。 データ専門サイト『WhoScored.com』によれば、33分間のプレーでボールタッチ27回、パス24回(成功23回)、シュート&ドリブルなし、空中戦1回、タックル2回(成功1回)、インターセプト1回、ファウル1回、ドリブルでかわされた回数1というスタッツを記録している。 現地メディアの評価を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点で及第点の「6」、日刊紙『Daily Mail』は「6.5」をそれぞれ与え、『London Evening Standard』紙は「日本代表選手にとって、最後の30分間は良い実戦機会になった」として、こちらの採点は「5」とした。
一方、『EXPRESS』紙の採点は「6」で、「試合の最後の30分間、チームが引き続き試合を支配できるよう貢献。よく奮闘した」とポジティブに寸評を綴ったが、スポーツ専門サイト『GIVEMESPORT』は「ピッチに入った後に、特筆すべきプレーはなかった」と背番号3のプレーを振り返り、採点はつかなかった。 続いてリバプールの地元メディアでは、日刊紙『ECHO』が「交代出場の直後、数秒でFKを与えてしまった。いかにも彼らしい場面だったが、その後は良いプレーを見せた」と、悪い場面も挙げたものの、「7」の高採点を付与している。 クラブ専門サイトの『THIS IS ANFIELD』も同採点で、「中盤で冷静かつ安定したプレーを披露」と日本代表キャプテンを称賛し、『LIVERPOOL.COM』は「今季ここまでのプレミアリーグで、間違いなく最長の出場時間を記録。積極的にタックルを仕掛け、違和感なくプレーしていた」と評し、採点は「6」としている。 最後に『ANFIELD WATCH』は「7」の高評価で、「後半の早い段階でフラーフェンベルフに代わって出場し、非常に頼もしい存在感を発揮。落ち着いたプレーで堅実な攻守の基盤を築き、リバプールが5点目を挙げる流れを作り出した」と、効果的な働きを果たしたことを強調した。 構成●THE DIGEST編集部
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