パックご飯のコスパはよいですが、値段が気になります。「自分で炊く場合」と「パックご飯」で、1ヶ月にかかる食費はどれだけ違いますか?
それぞれのコストを比較
パックご飯のコストは約101円、自炊のご飯のコストは約45円と自炊のご飯が大幅に低コストであることが分かりました。 パックご飯の場合、1食あたり約101円とすると手軽に購入できる価格ですが、長期的な視点でコストを比較した場合、自炊で用意したほうが節約につながる可能性があるといえるでしょう。
用意するためにかかる時間で比較
自炊でご飯を用意するためには、お米を洗う、水を調整するなどの準備作業から炊飯自体の時間も含めると1時間程度かかります。時短メニューを採用することで短時間調理することも可能ですが、少なくとも30分以上の時間が必要です。 一方で、パックご飯の場合には、約2~3分の加熱で食べられます。自炊のご飯と比較すると、手軽さではパックご飯の方が有利です。
パックご飯のさまざまなメリット
コスト面では自炊のご飯に劣るものの、パックご飯にはさまざまなメリットがあります。 ●手軽に用意できる ●炊けるまでの時間が短い ●保存がしやすい パックご飯は、短時間で食べられるのが大きな魅力です。また、真空パックされており、1個あたりのサイズも小さいため、保管しやすくなっています。自炊のご飯を冷凍保存しておくことも可能ですが、冷凍庫のスペースを占拠してしまうため、常温で長期間保管できるパックご飯が便利です。 保管スペースに余裕がある、できるだけコストを抑えたいなどの場合には、自炊でご飯を用意するというように、自身のニーズに合わせた選択をしましょう。 出典 経済産業省資源エネルギー庁 省エネ性能カタログ2023年版 農林水産省 令和5年産米の相対取引価格・数量について(令和6年6月) 公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部