楽天・三木監督「選手全員がチームのために…」 今季キャプテン制度廃止
楽天・三木肇監督(47)が4日、今季はキャプテン不在で臨むことを明言した。 「選手全員がチームのためにプレーしてほしい。選手個々が自分のために頑張れば、必然的に自動的にチームのためになるから」 キャプテン制を敷かないのは、石井一久監督だった2022年以来3年ぶり。昨季は2人制で野手キャプテンに浅村、投手キャプテンは則本が務めた。楽天の歴代主将は鉄平(11年)、松井稼頭央(12-14年)、嶋基宏(15-18年)、銀次(19年)、茂木栄五郎(20、21年)、23年は浅村が6代目として就任した。 なお、選手会長は9年目を迎える田中和基を務める。指揮官は「いろいろなことが生じたら、和基を軸にして取りまとめてやっていくのが一番いいと思っている」と説明した。(広岡浩二)