<寺本莉緒>「“福岡の女”は2度目なんです」念願の朝ドラ出演 CMではピョン吉の声に挑戦 今後も「NGなし」で
昨年、「Netflixシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』」での演技が話題となった寺本莉緒さんが、橋本環奈さん主演の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」に出演する。念願だった初の朝ドラで、“伝説のギャル”として知られる米田歩(仲里依紗さん)と対立していた大河内明日香を演じる。「サンクチュアリ -聖域-」の、どこか謎めいたホステス・七海役に続いて、「“福岡の女”は2度目なんです」という寺本さんに話を聞いた。 【写真特集】寺本莉緒が魅せる! ドキッとする表情や視線 衣装を引きで見ると? 別カット&全身ショット一挙公開!!
◇元天神乙女会のギャル・明日香は「強い女」
「おむすび」は、平成元年生まれのヒロインが、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、栄養士として人の心と未来を結んでいく、“平成青春グラフィティー”。
朝ドラへの出演は「念願だった」という寺本さん。
「お父さん、お母さんも『朝ドラや大河ドラマに出てほしい』と言っていたので、ようやく一歩進むことができたなと感じています」
演じる明日香は、元天神乙女会のギャルで、寺本さんは「強い女ですね」と印象を明かす。
「今までも強い女をやってきたので、今回もうまくハマることができたらなと思いました。明日香は真っすぐな性格で、良いことと悪いことをちゃんと見極められる人間。自分とあまり差を感じてはいなくて、必要以上に自分から役に寄せるってこともなかったですし、言いたいことをちゃんと言える役でよかったなって」
役の上での関係は同世代となる仲さんとは、実年齢で10以上離れていて、その分、明日香を演じるにあたって、寺本さんは「堂々としている」ことを意識した。
「明日香は“中洲のナンバーワン・キャバ嬢”と言われていたりもするので、そこがブレないように。福岡の女性ってなんとなく強いイメージもありましたけど、さらに中洲でナンバーワンってことで、物おじしないところや、堂々としているってところは意識していました」
◇私自身、やりたくないなと思う仕事はない