中山大障害連覇へ マイネルグロンが平地で戦線復帰
昨年の中山大障害優勝馬で、4月の中山グランドジャンプ6着後、右前深屈腱炎で休養していたマイネルグロン(牡6=青木)が、3日の福島7R1勝クラス(芝2600メートル)で実戦復帰する。 青木師は「10月1日に入厩して順調に来られた。使った後に無事に中山大障害(12月21日)に行くのが前提ですが特に(レースを)決めず入厩して、クラブやジョッキー(石神深)と相談した」と経緯を説明した。 当初は9カ月以上の休養が見込まれたが、青木師は「ケガもごく軽度のもので回復力も大したもの。脚元の不安はないので追い切りもバシバシやれている」と笑顔。暮れのJ・G1連覇へ順調ぶりをアピールした。