別府市餅ケ浜の海岸でハクチョウ2羽確認 志高湖から飛来か 市は対応検討「見かけても遠くから見守って」
大分県別府市餅ケ浜町の海岸で27日、ハクチョウ2羽が確認された。約12キロ西の志高湖から飛来したコブハクチョウとみられる。市が対応を検討している。 2羽は20日過ぎから海岸にいたらしく、浜辺で何かをついばむこともあるという。付近を毎日散歩する新港町の藤野ヒロ子さん(76)は「最初は驚いた。ごみが流れ着くことがあり、食べてしまわないか心配」と話した。 志高湖に隣接するキャンプ場の指定管理者「リキャンプ」によると、22日に市民から連絡があり、いつもより2羽少なくなっていることが分かったという。 市観光課は「見かけても触らず、遠くから見守ってほしい」と呼びかけている。