福岡が鹿島MF名古新太郎を獲得! 今季はJ1で36試合5得点「ワクワクしています」
アビスパ福岡は18日、鹿島アントラーズのMF名古新太郎(28)の完全移籍加入を発表した。 名古は大阪府出身で、静岡学園高校から順天堂大学へ進学。2018年は特別指定選手として鹿島でプレーし、2019年に正式加入。2021年には湘南ベルマーレへの期限付き移籍も経験した。 プロ入り6年目の今シーズンは、1年を通してチームに貢献。明治安田J1リーグで36試合5得点とキャリアハイを更新し、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で4試合プレーした。 鹿島を離れ、福岡への移籍を決断した名古は、クラブを通じてコメントしている。 ◆アビスパ福岡 「鹿島アントラーズから移籍してきました、名古新太郎です。アビスパ福岡という、魅力があり可能性に満ち溢れているチームでプレーできることを嬉しく思いますし、ワクワクしています」 「チームの目標達成、そしてタイトルをとるため、1試合1試合自分の力を全て出し、戦います。ともに戦い、成長し続けましょう。よろしくお願いします!!」 ◆鹿島アントラーズ 「このたび、アビスパ福岡に移籍することを決断しました。ここでは書き表せないほど、本当にたくさんの思いがあります」 「タイトルをとるため、目の前の試合に勝つために日々の練習から自分のすべてを捧げて戦ってきました。鹿島アントラーズのエンブレムを背負う責任は常に感じていましたし、自分に言い聞かせていました。このクラブで培ったものを、ピッチ内外でこれからも生かしていきます」 「そして、アントラーズに関わるすべての皆様には感謝してもしきれません。皆様とタイトルをとれなかったことは、僕の実力不足以外の何ものでもありません。本当に申し訳なく思っています」 「しかし、カシマスタジアムで素晴らしいサポーターとともに戦い、熱い声援で背中を後押ししてくれたことは決して忘れません。僕は次のステップに進みます。一回り二回り、さらに成長して強くなって、その姿を皆様に見てもらえるよう頑張ります。本当にありがとうございました」
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