整形総額1300万円以上「私の人生の原動力は全部お金」毒親育ちのセクシー女優が語る“デビューで救われた過去”
デビューして「生きていて良かった」と思えた
――憧れていたセクシー女優の世界に飛び込んで、最上さん的にはどう変わりましたか? 最上:それまでゼロだった自己肯定感が、100になりました。初めて私の存在を肯定してくれる人たちに出会えたなって。この業界で、初めて自分の存在意義を持てたと言うか、大げさかもしれないけれど「生きていて良かった」って思えたんです。 ――それは本当に良かったです。セクシー女優になることが、最上さんにとって救いだったわけですね。 最上:でも、まだ落ち込むこともありますけどね。事務所を辞めてフリーになったのも、ほかの女の子と自分を比較して悩んじゃうからって部分がありますし。でもフリーはフリーで大変です。ときどき「大丈夫かな?」って思うようなお仕事も来ますし。 ――そのあたりは、気を付けないといけませんね。 最上:だからメーカーさんのお仕事以外は、信頼できる人からの紹介や、以前からお付き合いがある現場のお仕事しか受けないようにしていますね。あとは営業、自分を売り込むのも大切ですが大変なので、事務所に入り直すのもアリかなって。
今後は文章やトークなど、お仕事の幅を広げたい
――フリーの人は、知名度をアップさせたり自分自身を売り込んだり、大変ですからね。 最上:X(旧Twitter)での発言も、知名度アップのための戦略のひとつでもあります。過激なことを言っているので、ヤバい奴だと警戒されることもありますが、実際に会うと「普通の人だね」ってよく言われます(笑)。 ――セクシー女優として、今後の目標ややってみたいことはありますか? 最上:そうですね、セクシー女優以外に、文章のお仕事もやりたいなって思っています。文章を書くのが好きなので、セクシー女優のお仕事と一緒にやれたら、と。 ――コラムとか小説とか? 最上:コラムですかね、小説はあまり。あと、マンガの原作をやってみたいです。あとはしゃべるのが好きなので、今もときどきトークライブをしています。そういうお仕事も続けていきたいですね。 <取材・文/蒼樹リュウスケ 撮影/林紘輝> 【最上一花】 X:@ichika_mogami Instagram:@ichika_mogami 【蒼樹リュウスケ】 大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとして独立。好きなことを書きたいと思った結果、アダルトならなんでもありな文章を書きまくる生活を送っている
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