日経平均は続伸で寄り付く、円高進行などで上値重い
[東京 4日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比105円14銭高の3万9354円00銭と、続伸してスタートした。3日の米国株式市場でナスダックとS&P総合500種が終値ベースの最高値を更新した流れを引き継いだ。ただ、対ドルでの円高進行や前日に大幅上昇した反動が意識されやすい中、寄り付き後はマイナス圏に転落する場面もみられた。足元は50円ほど高い3万9300円付近。 主力株では、トヨタ自動車が小幅安、日立製作所、ソニーグループが小幅高。リクルートホールディングス、任天堂、三菱重工業が2%超高。半面、エーザイが5%超安、京成電鉄は2.50%超安。 指数寄与度の高い銘柄では、ファーストリテイリング、東京エレクトロンがしっかり、ソフトバンクグループはさえない。