来日初ゴールで一気に覚醒!! ゴミスが前半ハットの川崎F、ホームで最下位・札幌に快勝
[5.11 J1第13節 川崎F 3-0 札幌 U等々力] J1第13節が11日に開催され、15位川崎フロンターレはホームで20位北海道コンサドーレ札幌に3-0で快勝した。FWバフェティンビ・ゴミスが来日初ゴールを含むハットトリックの活躍。2試合ぶりの白星を挙げ、5戦負けなし(2勝3分)となった。 【動画】ライオンパフォーマンスも披露! 川崎Fゴミスが圧巻ゴールショー 川崎Fが均衡を破ったのは前半30分。右サイドのMF遠野大弥がペナルティエリア右にパスを送ると、DFを背負いながら受けたゴミスがターンから右足でゴール左に決めた。 元フランス代表FWは昨年夏から川崎Fに所属し、これが来日初得点。前半43分には左サイドの遠野からのパスをペナルティエリア左で受け、再び相手を背負った状態で落とす。そして遠野のマイナスの折り返しを右足で押し込み、2-0とする追加点をマーク。1点目はガッツポーズだったが、今度は四つん這いでカメラに迫るお馴染みの“ライオンパフォーマンス”を披露した。 さらに前半アディショナルタイム1分、FW家長昭博のパスに走り込んだFWマルシーニョがペナルティエリア左でGK菅野孝憲に倒され、PKをゲットする。同アディショナルタイム3分、キッカーを務めたゴミスが横に跳んだ菅野の裏をかき、右足で軽く浮かせてゴール中央へ。前半だけでハットトリックを達成してみせた。 後半はスコアが動かず、そのまま川崎Fが3-0で完封勝利。最下位脱出を目指す札幌は決定機こそあったものの、相手の好守などでゴールを奪うことはできず。2連敗で6試合勝ちなし(4分2敗)となった。