最も人気なのは? J2リーグ観客数ランキング1~10位。2024シーズンの前半戦で最も人を集めたのは?
2位:ベガルタ仙台 本拠地:ユアテックスタジアム仙台 収容可能人数:1万9694人 今季平均入場者数:1万2359人 J2屈指の人気クラブであるベガルタ仙台は、2024シーズンも多くの観客を集めている。第19節までのホームゲーム1試合平均入場者数は1万2359人だ。 仙台は、以前から東北勢対決で特に多くの観客が入っている。今季はホーム初戦の第3節・水戸ホーリーホック戦で1万3179人が入ると、第10節のモンテディオ山形戦では1万7938人がユアテックスタジアム仙台を訪れた。これ以降、6試合続けて1万人を超えている。 2023シーズンの平均入場者数が1万1215人だった仙台は、昨季を上回るペースでファンがスタジアムにきている。チームの成績は影響を与えているはずで、昨季の最終順位が16位だったのに対して、今季は現在6位につけている。4シーズンぶりのJ1昇格が現実味を帯びてくれば、さらに多くのファンがチームを後押しするためにスタジアムに訪れるだろう。
1位:清水エスパルス 本拠地:IAIスタジアム日本平 収容可能人数:1万9594人 今季平均入場者数:1万4650人 Jリーグ初年度に参加したオリジナル10の一角である清水エスパルスは根強い人気を誇っており、ここまでJ2でトップの1試合平均1万4650人の観客が入っている。 清水は、第19節までに本拠地のIAIスタジアム日本平で9試合を戦っている。うち8試合が1万人超えで、唯一1万人に届かなかった第8節の徳島ヴォルティス戦でも9520人が入っている。ここまで最多は第19節の藤枝MYFC戦。同県のライバルとの一戦では、1万7707人の観客がスタジアムを訪れた。 現時点で昨季の平均1万4393人を上回っているのは、今後に向けて期待が高まりそうだ。昨季、アイスタで最も多くの観客が入ったジュビロ磐田とのダービーは、ライバルがJ1へ行ったため、今季は実現しない。昨季最も多くの観客が入ったのは国立競技場開催のジェフユナイテッド千葉戦で4万7628人だった。今年の国立競技場でのゲームは9月28日の横浜FC戦を予定しており、ここで一気に平均を上げることが予想される。 観客数でも順位でも首位を走る清水は、ここまでホームゲームで8勝1分け無敗と圧倒的な強さを誇っている。この勢いで昇格まで駆け抜けたいところだ。
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