早稲田大プロ選手内定会見にア式男女5選手が出席、広島内定GKヒル袈依廉「チャレンジ精神を持って」
早稲田大は10日、ア式蹴球部から25シーズンよりJリーグ・WEリーグ等に進む男女部員の合同記者会見を行った。 【写真】乃木坂46五百城茉央が優勝もたらす“勝利の女神”に(全20枚) 男子部員は、すでにFC東京に加入しているMF安斎颯馬を含めた4人全員がJ1でプロキャリアをスタートさせることになった。サンフレッチェ広島に入団するGKヒル袈依廉(4年=鹿児島城西高)も「早くから対戦したい思いがある。出れなくても励みになると思うので、意識していきたい」と思いを十分にする。 またヒルにとっては、同郷・鹿児島出身の先輩でもある日本代表GK大迫敬介が在籍する広島への入団は大きな挑戦でもある。「本当に小さいころから一番の目標にしてきた選手。日本代表に選ばれ続けている選手の下で成長できることは本当に大きなものだと思うので、チャレンジ精神を持って挑みたい」と話すと、「刺激し合って結果を残していきたい」と同期入団となる明治大FW中村草太との切磋琢磨も誓っていた。 女子部からWEリーグ・ノジマステラ神奈川相模原に入団するMF築地育(4年=常葉大橘高)は 特別指定選手としてすでに参加。9月のシーズン開幕戦となったC大阪戦では、初ゴールを決める鮮烈デビューを飾った。笑顔が印象的な22歳は「高校の時にはなかったプロリーグでキャリアをスタートできる。大学を選択して、人としても成長できたことをプロの舞台で発揮したい」と希望に胸を膨らませていた。 出席選手 ●GKヒル袈依廉(サンフレッチェ広島内定) ●DF神橋良汰(川崎フロンターレ内定) ●FW駒沢直哉(横浜FC内定) ●GK石田心菜(セレッソ大阪ヤンマーレディース内定) ●MF築地育(ノジマステラ神奈川相模原内定)