「TOSHIMA STREET FES.2024」が閉幕。豊島区の高際区長「来年も池袋にSTREET FESを見に来て」
ストリートカルチャーの祭典「TOSHIMA STREET FES.2024」が11月2、3の両日に渡り、東京・豊島区で開催された。 2日はあいにくの悪天候に見舞われ一部のプログラムの縮小や開催場所の変更という事態に見舞われたが、最終日の3日は好天に恵まれ、各会場に多くの観客が訪れた。 3日はフリースタイルカルチャーの日本一決定戦「FREESTYLE SPACE 2024 -AKATSUKI-」、ブレイキンの2vs2 BATTLE「BREAK ST.」、10秒で最強のワンフローをメイクする、1on1のパルクールトーナメントバトル「ONE FLOW BATTLE」の3rd Round、高校対抗ダンスバトル「MAYBE」など本格的なバトルイベントが行われ、パフォーマーの一挙手一投足に大きな歓声が上がった。 池袋西口公園グローバルリングで行われた「FREESTYLE SPACE 2024 -AKATSUKI-」はXll After Choral(勇太、YOH、TSUKKI、龍)、「BREAK ST.」はKOSE 8ROCKSのYU-KIとTaichiが優勝した。
豊島区の高際みゆき区長はフィナーレにビデオメッセージを寄せ「今日は『TOSHIMA STREET FES.2024』大盛況のうちに閉会されたことと思います。ストリートフェスは去年、ここ池袋で始まりまして、今年が2回目。今年は会場も3カ所増やし、昼から夜まで楽しんでいただける内容にバージョンアップしました。またフェスのテーマソング、キャラクターもできました。去年よりもっともっと楽しんでいただける内容になったのではないかと思います。去年は私も会場でものすごく盛り上がりました。豊島区は土地が狭くて大きな公園がなかなかないです。そんななかでも、小さな公園でも、狭い場所でも思い切り体を動かせる、そういうアーバンスポーツの体験を子どもたちにたくさんしてもらいたいと思っています。アーバンスポーツ、音楽やアートなどストリートカルチャーを体感することが豊島区の新たな魅力や新たなアイコンとなり、豊島区をもっともっとにぎやかな魅力ある街にしていきたいなと思っています。参加された皆さんが体を動かすことの楽しさを覚え“豊島区に生まれて良かったな”“豊島区に来て良かったな”と思ってもらえるように、これからも豊島区はSTREET FESと手を携えてこの街を盛り上げていきたいと思っています。今日は本当にありがとうございました。また来年もこの池袋にSTREET FESを見にお越しください」と挨拶。